#3|最終発表

  • 中間発表参加者11名から約半数の5名に減り、2018年1月17日(水)16時40分~最終発表が行われました。試験や課題の提出等で追われている学生たちにとって、年末年始を挟んだ約3週間でブラッシュアップ、資料作成、プレゼンの準備等は大変だったかと思いますが、最後まであきらめずに取組んでくれた5名の方々には深く感謝申し上げます。

     

    中でもいつも資料をいち早く提出してくれ、最後まで楽しんでコンペに取組んでくれたメディア情報学科1年山田明里さんに、今回のコンペ参加に際しインタビューをさせて頂きました。

     

     

     

    『“文房具が好き”という事もあり、コンペに参加しました。特に海外の文房具は日本にないデザイン・色のシンプルでカッコイイものが多くて、好きなものならば多少価格が高くても、ついつい買ってしまいます。

    今回のコンペに参加して、商品化されている文房具は、デザインだけではなく企業が求めるコンセプトを基に、文具における機能性や、アイデアを実現化させる制作工程・コスト等色々な角度から考えて作られている事がわかりました。また、普段は学生や先生を相手に発表をする機会はありますが、企業やデザイナーの方々に資料を提出し、プレゼンをするという機会が初めての経験だったので緊張しましたが、良い経験ができたと思っています』

     

    山田さんに提出頂いた資料は、試作を用いて使用シーンを撮影した画像が貼られ、文は簡潔でわかりやすい内容で、ペパラブル商品開発チームを前に落ち着いて発表し、一年生ながらに真摯に取り組んでくれた姿勢は社会人になっても好感を持たれ、きっと役立つ事があると思います。

     

    来月はペパラブル開発メンバーで選考会を行い、優秀作品を選出しお伝えしたいと思っておりますのでお楽しみにお待ちください!

     

     

    この度の『金沢工業大学×ペパラブルプランツ産学連携アイデアコンペ』に最後までご参加下さったみなさまへ総評を紹介致します

     

    ■株式会社山越 企画部主任 阿字地美幸

     

    みなさんの普段の勉学を生かした感覚、「使う人」を考える目線、

    「こんな時、こんな風に使うと楽しい!」という気持ちが込もったアイディアをたくさん見ることができ、プレゼンはとても楽しい時間でした。

    最終発表のアイディアは中間発表のフィードバックに対しての改善への取り組みがとてもよく感じられました。

     

    新しいアイディアを考え、要素をまとめるまでの作業の大変さの中にも、やりがいのような楽しさを感じていただき、この企画をきっかけに紙文具でのコミュニケーションを好きになっていただければ幸いです。

    ありがとうございました。

     

    ■株式会社山越 生産管理 専任部長 間加田佳孝

     

    中間発表の際に指摘させて頂きました課題点もしっかりと改善が図られ、最終発表のプレゼンではアイデアを何とか実現させたい皆様の熱い思を強く感じました。制作的には実際にサンプルを作って検証を重ね、試作までに多くの時間を要する作品やブラッシュアップ次第で容易に制作できる作品がありました。商品は作る側の思いと買う側の思いが違うことがよくあります。思考を凝らした商品を作るため多くの時間をかけても、買い手は見た目の良さと手に取ってすぐに使い方がわかる商品を選びます。説明が必要でなく、できるだけシンプルでわかりやす商品づくりを心がけることが大切です。

     

    ■アートディレクター・プロダクトデザイナー原嶋亮輔

     アートディレクターグラフィックデザイナー原嶋夏美

     

    皆さん、最終プレゼンお疲れ様でした!中間発表から最終まで短い時間でのブラッシュアップでしたが、皆さんそれぞれに悩んだ様子や工夫をこらしたことが伝わる内容でした。

     

    自分の考えたアイデアの商品を使う人や渡される人など、いろいろな視点やシーンに思いを巡らせながら、「面白いもの」「楽しいもの」「便利なもの」を考えたい!という思いを感じ取りながらプレゼンを拝見させていただきました。

     

    みなさんのアイデアにたくさんの刺激を受けて、紙を通したコミュニケーションにまだまだたくさんのアイデアや機能があることを再確認できる良い時間を過ごせたと思います。今後はみなさんのアイデアの中から具体的な商品へつなげていけるように開発メンバーで検討を重ねていきたいと思います。

     

    今回の企画をきっかけにみなさん自身、改めて紙を通してのコミュニケーションに可能性を感じでもらえたのなら嬉しく思います。

    ありがとうございました。