#5|paperableプランツ第4弾 商品化決定
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金沢工業大学建築学科2年の宮川将幸さんのアイデアがもととなった
「おしゃべりふせん」が2018年10月22日に新発売しました!「おしゃべりふせん」は人の口をかたどったデザインで、
さまざまな形の口が表情豊かにユニークにメッセージを伝える付箋です。商品開発にあたっては金沢工業大学キャンパス内にある学生ステーションにて
2017年11月8日~「学内ペパラブルコンペ」を開催したところ
15件の応募があり、
2017年12月21日の中間発表、2018年1月17日の最終発表を経て、
宮川将幸さんのアイデア「眼盛るメモ」が最優秀作品に選ばれました。「眼盛るメモ」は、
“大人の遊び心をくすぐる、メモ帳ひとつで楽しめるもの”をコンセプトに
数種類のリアルな眼で感情や存在感を表現した作品で、
ダントツのインパクトがあり、わかりやすいシンプルさが魅力でした。
ペパラブルのコンセプトをしっかりと掴んでおり、
審査員満場一致で最優秀賞に選ばれ商品化する事になりました。これまでのペパラブルプランツシリーズは、コンペ終了後、
ペパラブル商品開発チームで、さらなるブラッシュアップ・検証を重ねて商品を形にしていくのですが、
今回は学生の宮川君にも産学連携プロジェクトの担当プロダクトデザイナーの指導のもと、開発チームのデザイン部門にも参加してもらいアイデアの再検討を行い、テーマを「眼」から「口」に変え、共に商品開発に携わりながら
「おしゃべりふせん」の製品化に取組んでもらいました。口の形だけで感情が伝わるような付箋を無機質なモノたちに貼ることで、息が吹き込まれたように表情豊かなり、宮川君が表現したかった“楽しさ”や“インテリアの一部になりそうなデザイン性”を生かした商品になりました。
宮川君に「おしゃべりふせん」を
「どんな人にどんなシチュエーションで使ってもらいたいですか?」と尋ねたところ、「オフィスなどで口下手な方が、さりげない一言を書いてパソコンやカップに貼り残す事で、温かさや面白みが伝わり、そこから楽しいコミュニケーションが広がってほしいです」と話して下さいました。
さまざまなものに貼られたおしゃべりな付箋たちが、いろいろなシーンでコミュニケーションを彩ってもらえると嬉しいです!!